孟意堂 久美子
（まんいどう くみこ）

風水の本場、香港で漢五派を日本人で初めて正式に継承した第73代嫡系・孟意堂。その香港で、企業や有名店の風水鑑定・助言を行っている。日本ではフジテレビ主催のセミナー、「素敵なスマートライフ」の人気講師を務める。風水学だけでなく、四柱推命、お日柄や暦をみる擢日（たくじつ）を用い、天地人風水を使った、風水コンサルタント、講師を務める。香港の雑誌へのコラムなども多数。

孟意堂／愛知県名古屋市生まれ

＜バイオグラフィー＞
学生時代から中国に興味・関心を持つ。結婚を機に香港に移住。2児の母。
運動嫌いだが心と身体を鍛える気功や太極拳は積極的に行っている。
好きな言葉は,「扭転乾坤（直面している問題が根元から変わる、現状打破するの意）」
来港後、香港で欠かすことのできない風水に興味を持ち、風水マスターのデビット・ソー氏を師事。
デビッド・ソー氏が行う日本人倶楽部・風水教室のサポートを行う。

＜風水マスター　デビッド･ソー＞
デビッド･ソー氏からは、風水学、四柱推命、お日柄や暦をみる擢日（たくじつ）を学ぶ。
　しかし、2008年夏、師匠が急逝。その一週間前、師から「風水マスターとして独立しなさい」と告げられる。ソー氏の死後、彼が認めた弟子は自分ひとりだったことを夫人から教えられ、デビッド・ソー氏の意思を受け継ぐことを決意。
その後、香港風水界の四天王と呼ばれた白鶴鳴氏、朱鷸橋氏等に師事し、風水三合法・三元法の大家漢五派の門を叩く。劉啓二氏、郭行雲氏より漢五派の奥義を学ぶ。
　人を見る目を養う四柱推命をベースに、人の心と生活を風水によって豊かにする教えを受け、徹底した修行を行う。
　住宅や店舗、工場などの陽宅風水やお墓や位牌に関わる陰宅風水に加え、易經に由来する漢五派が得意とする三元法を学び、漢五派第73代嫡系・孟意堂（意に長けるの意味）の名を授かる。
　「自分の足の裏で、地（地面）の下に走っている地下水の流れがどこにあるかを知りなさい。」と課されたり、羅盤なしで風水を鑑定する修行を行っている。鑑定の際に気の流れを把握し分析できるのはこうした修行のおかげである。
「昨日の自分に今日は勝つ」姿勢を怠らず、人知れず自分自身を鍛錬する努力は現在も続く…

香港の風水マスターとして

香港の風水マスターとして香港を中心に様々なタイプの風水鑑定をこなしている。銀行、証券会社、デザイン、広告代理店、製造業を始め、個人では企業投資家、外資系金融機関の幹部、医者、法曹関係、飲食業などを顧客に持つ。

　広告は一切出していないが口コミで日本国内にも広がり、製造業、金融機関、広告関係および個人からの依頼を受け、日本国内で風水診断を行っている。

　孟意堂は、クライアント名や個人情報を絶対に公言他言しない。相談内容はクライアントにとっての一大事であり、風水師は黒子であり続けなければならないという姿勢を貫いている。

　香港日本人倶楽部での風水教室をはじめ、日本人中学校、香港和僑会等でセミナーやワークショップの講演を多数行っている。また、セントラルなどの繁華街や黄大仙廟、四神相応が体験できる圓玄学院等で風水野外講座を行った経験もある。

　日本人倶楽部、香港ポスト等で風水コラムを執筆。 現在はポケットページウイークリー（香港・広東版）に風水コラムを掲載中。

＜故郷・日本への想い＞
名古屋在住の母が肺がんにより他界。その際、様々な制限によって風水の力を発揮できなかったことを悔やみ、健康改善活動には特に尽力している。本拠地・香港では風水を用いて病気を分析し、漢方医と連携してアドバイスを続けている。

　常に心は日本に位置しているという意味でもある「意」を名乗るように故郷・日本に対する思いは強い。

　平和な世の中を楽しく享受できるように、克己心を持って自分をブラッシュアップする人々が増えるように、そして今日よりも明日がもっと楽しみになれるように、これまで培ってきた風水の知恵を駆使し、日本のために尽くすのが自分の使命と考えている。