中国華南地区・香港に数百年続く風水流派。
風水には人々が住む住まいや事務所、工場、店舗を鑑定する「陽宅風水」と位牌やお墓、納骨を鑑定する「陰宅風水」があります。漢五派は難解な三合・三元地理風水を軸に「陰宅風水」の際に用いられてきましたが、この理論を応用し「陽宅風水」でも活用されています。
風水はその昔「堪輿(かんよ)」と呼ばれ、堪(天空)と同様、輿(地上)を見るものと言われてきました。天地を見るだけではなく、実は、そこに住む人にも関わりがあります。
漢五派では風水を鑑定する際に、そのエリアやその場所を鑑定するだけではなく、そこに住む人々の命式も考慮するのが大きな特徴です。
また、風水は月や太陽、星など天文にも深い関わりがあり、時の流れと共に変化するものです。いくら良い風水でそこに住む人々に合ったお住まいでも、タイミングが良くなければその本来の良さを発揮できません。天と地と人と、そしてタイミングをテーラーメードに分析しアドバイスするのが漢五派のもう一つの大きな特徴でもあります。
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